・ドロップチェック
各出展社ブースに提供するドロップケーブルにPCを繋いで、ネットワーク疎通テストを行う。
IPがv4,v6で取れるか?pingが通るか?tracertで正しい経路で外に出ているかなどを確認する。
これらの一連のチェックをバッチファイルで実行できるように同じチームの人が書いてくれた。
作業効率が上がり、チェックも簡単に行えるのでとてもありがたい。
会場内にはまだ電源がないため、光ファイバの場合はスイッチとUPSを台車に積み、会場を回る。
まず、小間図を見て対象出展社を探すが、まだブースの造作が行われていないので、場所を見つけるのもちょっと苦労。
ドロップケーブルを降ろすときに使うのが如意棒と呼ばれる棒。
ケーブルにタイラップがつけられているので、この棒で引っ掛けてケーブルと手繰り寄せるのだがこれが結構難しい・・・。ドロップチェックしていてUPLinkしないものもある。パワーメータで計測す るが光がきてない。NOCに連絡し、確認するとPOD内のケーブリングができていないとのことで後ほどチェックすることになった。
・セキュリティチェック
出展者によって、WORMやウイルスチェックを申し込んでいるところがある。
そのチェックのため、nmapでのportscanや、擬似的にウイルスメールを送った
り、メールの流量制限テストして、正常に動作しているか確認する。
また、セキュリティ対策をしているブースからの経路は通常と違った経路をとるのでtracertでの経路チェックも注意が必要だ。
・LANケーブル敷設
contributer部屋へ無線LAN監視用に、NSC部屋から線を1本カッパー引く。
長いケーブルが必要なため、先にケーブルを引き、長さを決めてからコネクタ作成。
また、NOCのサーバラックから来場者使用端末(kiosk)までケーブル引き回し。
ケーブル敷設は何度かやってるので、ようやく慣れてきた感じ。
・新規出展社のドロップチェック(POD7)
PODに落とされてるドロップケーブルをPODのパッチパネルに接続、パッチパネルからSWにケーブリング。
その後、出展社ブースでドロップチェック。
機器からのパッチおよびドロップの疎通確認(IPv4/v6 ping tracert、portscan、ACL確認)は問題なく終了! |