開催日時 | 2018年11月13日(火) 13:00~18:30 ※会期は終了いたしました 2018年11月20日(火) 13:00~18:30 ※会期は終了いたしました |
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受付時間 | 両日とも12:45~ |
会場 | 2018年11月13日(火) AITAC会議室(東京駅徒歩3分) 2018年11月20日(火) 新宿エルタワー サンスカイルーム |
参加費 ※両会場とも同じ |
一般(早期登録) 8,000円 一般(当日登録) 10,000円 学生(早期登録) 2,000円 学生(当日登録) 4,000円 ※早期登録料金は、11月18日(日)18:00までの申し込みまで延長しました。 ※表示は消費税込みの金額です。 |
本カンファレンスは、2018年6月に開催されたInterop Tokyo 2018にて取り組んだShowNetについて、結果を踏まえた詳細な内容を皆さまと共有することを目的としています。
ShowNetは、毎年6月に開催されるICT技術の展示会であるInterop Tokyoにて、様々な企業からご提供いただいた最新鋭のネットワーク機器・サービスを利用して、近未来のネットワークを構築・運用する世界最大のライブデモンストレーションネットワークです。
ShowNetでは、近未来のネットワークで解決すべき課題を設定し、ネットワークを設計しています。
本カンファレンスでは、2018年度のShowNetで取り組んだサービスチェイニング、セグメントルーティング、IoT/クラウド、無線、監視、DC/ファシリティ、セキュリティについて取り上げます。それぞれの技術背景、設計、運用結果、今後の展望などについて、
各担当のNOCチームメンバが深くお話しします。
また、ShowNetが構築されるまでの過程と、構築・運用に関わるShowNet独自の工夫やテクニックについても紹介します。
ShowNetの会場だけではお伝えしきれなかった沢山の情報をお伝えします。
ShowNet NOCチーム一同
講演時間 | 講演タイトル/講演概要 | 講演者 |
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13:00-13:10 | 「ShowNetの歴史と2018年度ShowNetのテーマ」 |
11月13日(火) 11月20日(火) |
13:10-13:50 | 「IP経路制御技術を最大限に活用した複数拠点間サービスチェイニング」昨年のShowNetでは利用者の要望に応じてネットワークの機能(ファンクション)を自由に組み合わせたサービスを提供可能な"サービスチェイニング"を実現しました。ShowNetにおけるサービスチェイニングは、各種IP経路制御技術を最大限に活用していることを特徴の一つとしています。ShowNet 2018では昨年の設計をさらに発展させ、オーバーレイ技術を活用することで複数拠点間をまたいだファンクションの組み合わせを可能とするサービスチェイニングを実現しました。 本セッションでは、ShowNetでどのようにサービスチェイニングを実現したか、IP経路制御技術に着目した理由、そしてInterop期間中の構築・運用を通して得られた様々な知見について解説します。 |
11月13日(火) 11月20日(火) |
13:55-14:35 | 「次世代経路制御アーキテクチャ・セグメントルーティングの相互接続試験」セグメントルーティングは、従来の経路制御手法が持つ自律分散によると経路計算・障害回避の特徴を維持しつつ,集中制御による経路最適化を同時に達成することを目的としています。IETF SPRING WGにて標準化が進められている新しい経路制御アーキテクチャの一つです。データプレーンにはMPLSラベルやIPv6ヘッダに経由する機能やステート情報を埋め込み,用途に応じてトラフィックを選択的に誘導できます。ShowNetでは2年後、3年後に業界に浸透する技術を先駆けて挑戦することをテーマの一つとしており、今年のShowNetでは今後適用が広がる可能性のある本技術について複数のベンダにご協力をいただき相互接続試験を実施しました。 本セッションでは、セグメントルーティング技術自体を紹介するとともにShowNet2018で行ったセグメントルーティングMPLS/IPv6の相互接続試験の検証内容とその結果について解説します。また,検証を通して得られた様々な知見について紹介いたします。 |
ShowNet NOCチームメンバー 鎌田 徹平 (シスコシステムズ) |
14:35-15:15 | 「クラウドを融合したセキュアでスケーラブルなIoTネットワーク」あらゆる「モノ」がインターネットに接続されるIoT。 そのような背景のもと、ShowNetでは、クラウドと連携して様々なデバイス、多数のデバイスをセキュアに収容可能なネットワークモデルを提唱し、実証実験を行ってきました。本セッションでは、ShowNet2018において実施したデモンストレーションの紹介と、技術的な解説をいたします。 |
ShowNet NOCチームメンバー 大久保 修一 (さくらインターネット) |
15:25-16:05 | 「ShowNetにおける大規模・高速な会場無線LANの設計」ShowNetでは、Interop Tokyoの開催期間中に会場である幕張メッセにおいて来場者及び出展社向けの無線LANを構築しサービスを提供しています。 本セッションでは、実際に無線LAN環境を設計する上で考慮すべきポイントや、最新の技術動向を踏まえた有線・無線区間の高速化手法について解説します。 |
11月13日(火) 11月20日(火) |
16:05-16:45 | 「Interop出展社と来場者を脅威から守るためのセキュリティ対策 2018」ShowNetは、相互接続実証実験の場であると共に、出展社と来場者に安定したネットワーク接続性を提供しています。ネットワークの安定運用を継続するためには、セキュリティ対策も重要なポイントです。ShowNetのセキュリティ対策では、内外からのサイバー攻撃防御と検出、ShowNet内のトラフィック観測から脅威検出、エンドポイント対策も行なっています。今年で、セキュリティ関連製品をインライン構成で構築して3年目になり、より積極的に「出展社と来場者を守る」ための施策を行っています。 |
11月13日(火) ShowNet NOCチームメンバー 神宮 真人(情報通信研究機構 / 日立システムズ) |
16:50-17:30 | 「ShowNetを柔軟に運用監視するためのモニタリング機構の実現」ShowNetでは多種多様なシステム監視機構やsyslog/xFlow可視化ツールなどが用いられています。 |
11月13日(火) 11月20日(火) |
17:30-18:10 | 「ShowNetファシリティ・ データセンタのクイックデプロイメントとその詳細」ShowNetにおけるファシリティはShowNet全体を支える重要な役割を担っています。基礎のラックや電源、配線の準備できる時間によって全ての構築スケジュールが前後します。その為、限られた人数の中で短時間で構築が行えるようにするための工夫が要所要所に必要となります。今年のファイシリティではファイバの配線を主とした高速な構築 (クイックデプロイメント) に取り組みました。 |
11月13日(火) 11月20日(火) |
18:10-18:20 | 「ShowNetの作り方」のべ400名以上のエンジニアによって、たった2週間で幕張メッセに作り出される世界最大のデモンストレーションネットワークであるShowNet。今年で25回を向かえたShowNetでは、この短い期間に多種多様な実験、検証、構築、そしてインターネット接続性の提供と安定運用を行うべく、数多くの知見が生まれ、そして継承されてきました。 |
ShowNet NOCチームメンバー 岡田 和也 (東京大学) |
18:20-18:30 | 「2018年度ShowNet全体総括とSTMプログラムのご紹介」 |
11月13日(火) 11月20日(火) |
shownet.conf_は有料のイベントになります。以下金額、ご注意をご確認のうえ、お申し込みください。
一般 (早期登録) |
一般 (当日登録) |
学生 (早期登録) |
学生 (当日登録) |
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8,000円 | 10,000円 | 2,000円 | 4,000円 |