YA-06
6月13日(木) 14:30-15:50
離陸するドローンビジネス:真の応用 ~高精度計測とデータの利活用~
- 概要
-
ドローンが注目されて数年が経過し、いよいよ本格的な応用がスタートしようとしています。その中でももっとも注目されるのは、地形や施設などの緻密な計測と、そのデータの利活用でしょう。
本セッションでは、ドローンを用いた高精度計測と、計測に基づく3次元モデルの生成、さらにその応用について紹介しながら、データの利活用について議論します。とくに、社会インフラの保全サービス(橋梁・電力施設・大型プラントなど)や、大学施設の利活用サービスなどといった、幅広い展開について俯瞰します。また、こうした応用を可能とするための、ドローン運用のマネジメント法などについても併せて考察します。
- 要旨
-
- 高精度計測法
- 3次元モデルの生成法
- ドローンの運用マネジメント
- サービスの展開(社会インフラの保全、大学施設の利活用)
- 講演者
-
Chair
砂原 秀樹
慶應義塾大学大学院
メディアデザイン研究科 教授
Speaker
船吉 秀人
ソフトバンク(株)/5x5 Technologies
テクノロジーユニット 技術戦略統括 先端技術開発本部 先端事業企画部長
1997年DDI東京ポケット電話(現ソフトバンク)入社。
PHSの無線インフラ、デバイス開発に従事した後、インフラ企画を担当。2004年にはXGP標準化も行う。
2010年よりWiress City PlanningにてAXGP無線基地局の企画、開発および無線の設計、管理に従事。
2015年よりソフトバンクにてモバイルネットワークの技術戦略、企画を経て、現在は5Gも含めた先端技術の事業化推進を担当。Speaker
武田 圭史
慶應義塾大学
環境情報学部 教授