Interop 特別企画 2日間集中ワークショップ
IPv6の基礎から導入、IPv4ネットワークとの共存を「実機で」学べる2日間コースを開講
IPv4グローバルアドレスの枯渇を受けて、ISPやデータセンターはもちろん、一般企業も今後IPv4からIPv6への移行が必要となります。今回のInterop 特別企画 2日間集中ワークショップでは、単なるIPv6の技術的な修得だけでなく、IPv4からIPv6へ移行するために必要な知識を、実機演習を交えながら効果的に学習します。なお、演習環境では、一人一台のCiscoルータ、Windows Server 2008、Linuxをご提供します。
開催概要 | ||
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日程 1 | 2011年9月21日(水) ~ 2011年9月22日(木) ※受付を終了しました。 | |
日程 2 | 2011年10月26日(水) ~ 2011年10月27日(木) ※受付を終了しました。 | |
日程 3(追加開催) | 2011年10月3日(月) ~ 2011年10月4日(火) ※受付を終了しました。 | |
会場 | グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社 新宿ラーニングセンター(略称:新宿LC) 〒163-6019 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー20階 0120-009686 http://www.globalknowledge.co.jp/guide/map_tokyo.html 東京メトロ丸ノ内線 「西新宿駅」2番出口より徒歩3分 都営地下鉄大江戸線 「都庁前駅」A5出口より徒歩6分 JR「新宿駅」西口より徒歩13分 |
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形式 | 講義+実機演習 | |
期間 | 2日間 | |
時間 | 9:30~17:00 | |
価格(税込) | 113,400円(税込) | |
お支払方法 | 銀行振り込み | |
プログラム提供 | グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社 | |
企画・販売・お問い合わせ先 | 株式会社ナノオプト・メディア セミナー運営事務局 Interop 特別企画 2日間集中ワークショップ担当 interop-ws-info@f2ff.jp |
聴講対象者
- ・サービスプロバイダ
- ・システムインテグレータ
- ・企業や大学のシステム管理者など
受講前提条件
- DNS、DHCP、WWWなどの基本サービスの仕組みを説明できる
- TCP/IPプロトコルスタック、IPやICMP が提供する機能について説明できる
コース詳細
コース概要
IANAが保有するIPv4グローバルアドレスの枯渇は、2011年ころと推測されております。ISPやデータセンターはもちろん、一般企業も今後IPv4からIPv6への移行が必要となります。 このコースでは、単なるIPv6の技術的な修得だけでなく、IPv4からIPv6へ移行するために必要な知識を、実機演習を交えながら効果的に学習します。なお、演習環境では、一人一台のCiscoルータ、Windows Server 2008、Linuxをご提供します。
学習目標
- ● IPv4とIPv6を比較し、IPv6の特徴を列挙できる
- ● IPv6アドレスの自動構成を可能とする技術を列挙し、その仕組みを説明できる
- ● IPv6で隣接ノードのアドレスを解決する仕組みを説明できる
- ● IPv6の名前解決の仕組みを説明できる
- ● Ciscoルータを利用して、RIPngの基本設定ができる
- ● Windows Server 2008を利用して、IPv6を使ったDNSの基本設定ができる
- ● Ciscoルータを利用して、IPv4とIPv6が混在する場合の基本的なトンネリングの設定ができる
学習内容
- 1. IPv6概要
- IP の歴史
- IPv4 の限界
- IPv6 の対応
- IPv6 の新機能
- IPv6 の影響範囲
- 2. IPv6 アドレス
- アドレス表記
- アドレス形式
- アドレッシング
- 3. IPv6 アドレス設計
- IPv4 アドレス設計
- IPv6 アドレスの割り当て
- 内部アドレスの管理の違い DHCPv6 PDの利用
- 4. IPv6 ヘッダの詳細
- IPv6 ヘッダフォーマット
- IPv6 基本ヘッダ
- IPv6 拡張ヘッダ
- 5. ICMPv6
- ICMPv6 メッセージ概要
- ICMPv6 エラーメッセージ
- ICMPv6 情報メッセージ
- NDP(近隣探索プロトコル)
- Neighbor Cache とDestination Cache
- ファイアウォールにおけるICMP の注意事項
- 6. IPv6 ネットワークの構築
- IPv6 ネットワーク概要
- IPv6 ルーティング
- RIPng
- OSPFv3
- MP-BGP
- DHCPv6 によるIP構成情報の付与
- サーバのIPv6 への対応
- DNS サーバのIPv6 対応
- Web サーバのIPv6 対応
- メールサーバのIPv6 対応
- 7. IPv6 アドレスにおける注意事項
- 送信元アドレスの決定
- アドレス選択ポリシーテーブル
- アドレスの有効期限とRenumbering
- 8. IPv6への移行技術
- IPv4 からIPv6 への移行
- デュアルスタック
- トンネリング
- 手動トンネル
- 6to4 トンネル
- ISATAP トンネル
- トランスレータ
- 9. IPv6への移行シナリオ
- IPv6 への移行分類
- IPv6 への移行シナリオの例
- 10. IPv6の動向と利用サービス
- IPv6 の動向
- IPv6 を利用したサービス
- NGN を利用したIPv6 インターネットへのアクセス
実習演習内容詳細
実習/演習内容詳細
- ソフトウェア/ハードウェア
- Ciscoルータ 一人一台
- Windows Server 2008 一人一台(Virtual PC)
- Linux CentOS 一人一台(Virtual PC)
- Wireshark(Ethereal)
実習/演習/ デモ内容
- Lab1. 初期設定
- Lab2. ルーティングの設定
- Lab3. サーバの設定
- Lab4. IPv6への移行技術