私のお薦めセッション

私のお薦めセッション

今年特に注目したい分野と話題のセッションについて、
業界最先端で活躍される5人からホットなコメントが到着しました!!

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インターネット最前線
〜新時代に向けて変貌するインターネットを本当に支えているのは誰?〜
後藤 厚宏
日本電信電話株式会社 
情報流通プラットフォーム研究所 
主席研究員 工学博士
枯渇するIPv4と台湾沖地震とNGNの解剖
高橋 徹
株式会社インターネット戦略研究所 
代表取締役会長/
財団法人インターネット協会
副理事長
企業ITとインターネット
新たな段階の始まりなのか
三木 泉
アイティメディア株式会社
テクノロジー・メディア事業部
@IT情報マネジメント 副編集長
セキュリティと利便性を両立させるために。
歌代 和正
株式会社
インターネットイニシアティブ 
特別研究員
ネットワークとその関連技術
〜より複雑な解析に対する実運用での適用〜

関 孝則
日本アイ・ビー・エム株式会社
技術理事

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インターネット最前線〜新時代に向けて変貌するインターネットを本当に支えているのは誰?〜

後藤 厚宏
日本電信電話株式会社 情報流通プラットフォーム研究所 
主席研究員 工学博士

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NGNの展開によって本格化する光ブロードバンドとユビキタスの普及は、インターネットにどのようなインパクトを与えるのでしょうか。その答えは図書館でも検索エンジンを使っても見つけることは困難です。ご自身でインターネット最前線に向かうことが一番の近道です。下記のセッションでは、インターネットの最前線で、日々巨大化するインターネットを支えている日本有数の専門家が道案内人として登場します。

ISP構築とインターネット管理の二つのワークショップでは、大規模ISPを支えているプロフェッショナルが、日々急増するトラヒックを如何にハンドルし、明日に向けて何を準備しようとしているかについて具体的に示してくれます。NGN時代を支える光バックボーンのワークショップでは、日本を代表するバックボーン技術の専門家が、今後のNGNを支える技術とグローバル標準化の道筋を示します。二つのコンファレンスセッションは、今後のインターネットを安心・安全に運用していく上で鍵となるルーティング最新動向とVistaが議論されます。

これらのセッションが、明日からインターネットの最前線に立とうとする皆さんにとって、良き道案内人となり、将来は日本を代表し、更には世界をリードできるプロフェッショナルとしての一歩を歩み出せることを実感いただけると期待しています。

W05 詳細

6月11日(月)10:00〜18:00

全面改訂:ISP構築ガイド
W10 詳細

6月12日(火)10:00〜18:00

NGNコアネットワークとMPLS/GMPLS
W15 詳細

6月15日(金)10:00〜18:00

NGN時代のネットワーク管理技術 〜大手ISPの実践と今後の対応
C04 詳細

6月13日(水)14:00〜15:30

Vista & Longhorn世代のWindowsネットワークセキュリティ対策
C20 詳細

6月14日(木)16:15〜17:45

ルーティング最新動向〜 4バイトASと経路爆発

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枯渇するIPv4と台湾沖地震とNGNの解剖

高橋 徹
株式会社インターネット戦略研究所 代表取締役会長/
財団法人インターネット協会 副理事長

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今年の基調講演に登場するAPNICのジェフ・ヒューストン氏は、オーストラリアの研究ネットワークAARNETを永年にわたって担当したあと、Telstraのインターネット担当チーフ・サイエンティストをつとめ、APNICの初代議長、ISOCの会長などを歴任した人です。ようやくInterop2007に招くことができました。今年のC19インターネットガバナンスは、IPv4アドレスの枯渇問題が切迫してきたことを受けて、緊急の課題としてこれをとりあげます。村井純WIDEプロジェクト代表の参加を得て、ジェフ氏との重要な討論が展開されるでしょう。

ことしのAPRICOTでも多くの関心を集めた、C03台湾沖地震の影響と対応〜通信基盤の脆弱性を考える〜は、インターネットの冗長的な経路設計のあり方と経路制御における諸問題を議論することになります。深刻な問題をいかに克服しているか、海底ケーブルの実態に即した報告と討論があるでしょう。

国内のネットワークの最大の課題であるNGN。プロバイダごとにNGNへの取り組みと戦略は一様ではありません。その戦略を解剖するC11は、情報通信サービスの All IP と高機能化、さらに、有線システムと無線システムの統合化を見渡す上に欠かせないセッションです。

C03 詳細

6月13日(水)10:15〜11:45

台湾沖地震の影響と対応〜通信基盤の脆弱性を考える〜
C11 詳細

6月14日(木)10:15〜11:45

NGNへの各種戦略- NGN for Heavy Weight Providors
C19 詳細

6月14日(木)16:15〜17:45

緊急課題:IPv4アドレス枯渇へのガバナンス

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セキュリティ対策〜己を知り敵を知れば百戦危うからず〜

三木 泉
アイティメディア株式会社
テクノロジー・メディア事業部
@IT情報マネジメント 副編集長




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通称日本版SOX法から派生するIT統制の問題が、上場企業のIT担当者にとっての重要課題として浮上しました。これは企業活動にITが不可欠になったことで、IT活用一辺倒でなく、これをさまざまな面でコントロールしていく必要が生じていることを端的に反映しています。では多くの企業が日常的に活用する世界規模の通信メディアであるインターネットにとってのコントロールとは何でしょうか。P2Pの是非をめぐる問題やインフラただ乗り論をめぐる議論は、インターネットの何を誰がどのように責任を持つのか、ひいては「インターネットは誰のものか」という議論にまでつながるものだと考えます。インターネットのこれまでの発展過程を否定できる人はいません。では今後期待される、より「dependable」(信頼性の確保された)なインターネットは従来の延長線上におのずと実現されるものなのでしょうか。DNSの安定性やセキュリティの問題も、これと無関係ではありません。下記のセッションが取り上げるトピックは、今後のネット社会を考える上で、避けて通れないものばかりです。

W07 詳細

6月12日(火)10:00〜18:00

DNS運用セキュリティ〜不正利用の防止とサービス停止対策〜
W13 詳細

6月14日(木)10:00〜18:00

インターネット弁護士 岡村久道監修 〜IT統制の実務と課題〜
C01 詳細

6月13日(水)10:15〜11:45

インターネットとバンキングセキュリティ− 銀行システムの実態と今後 −
C23 詳細

6月15日(金)10:15〜11:45

DNSホットトピック
C24 詳細

6月15日(金)14:00〜15:30

総務省セッション (PartI)-ネットワークの中立性に関する懇談会
C28 詳細

6月15日(金)16:15〜17:45

総務省委員会セッション (Part II)-P2Pネットワークの在り方に関する検討会

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歌代 和正
株式会社インターネットイニシアティブ 特別研究員

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ユビキタス社会を標榜し一般消費者サービスへのネットワーク展開が急速に進む一方で、ボットネットに代表される悪意に満ちた存在が我々の生活に侵入してきており、今後一層の利用者の拡大に暗い影を落しています。企業は事故を恐れて情報管理を強化し、情報機器の取り扱いは逆に不自由になってきています。このままでは、せっかくの情報技術がその負の側面のために有効に活用されない状態が続いてしまうかもしれません。

セキュリティと利便性を両立させることは可能であり、その鍵となるのは常に技術です。外的脅威を正しく認識し、守るべきものを的確に把握し、有効な対策を効果的に実施すれば、利便性を損なうことなく安全に情報技術の進歩を享受することができるはずです。これらのセッ ションは、危険性を声高に訴えるのではなく、どう対処すべきかのソリューションやヒントを示してくれるでしょう。萎縮することなく伸びやかに 2.0 時代を泳ぎ切りましょう。

W12 詳細

6月13日(水)10:00〜18:00

セキュリティを確保するWebシステムの構築・運用技術
C12 詳細

6月14日(木)10:15〜11:45

ボット対策事業「サイバークリーンセンター」プロジェクト
C18 詳細

6月14日(木)16:15〜17:45

リモートアクセスへの挑戦:危機対応 vs情報管理
C25 詳細

6月15日(金)14:00〜15:30

アイデンティティ管理の最新トレンド- Lightweight Open認証技術群 -
C29 詳細

6月15日(金)16:15〜17:45

NAC:PCのネットワーク認証はどうなる?

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関 孝則
日本アイ・ビー・エム株式会社 技術理事

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ネットワークは分散システムの概念の発展とともに、ノード間の通信を司る入出力という性格から、その高速化に伴って、システム・インフラストラクチャーおよびアプリケーション・システムそのものの一部としての性格を強くしてきたのは皆さんご存知のとおりです。インフラ分野では仮想化技術がその恩恵によって本格的に飛躍しようとしています。サーバーの仮想化と、ストレージの仮想化についてのセッションは、これらがどこまで使えるようになって、どこまでネットワークを生かした柔軟かつ堅牢なインフラが実現できるか興味深いことでしょう。またアプリ分野では、アプリの種類に応じた最適化や高速化そしてルーティングがどこまでできるかをアプリケーション・ルーティングのセッションで見極めたいものです。最終的にインフラやアプリそのものの一部となるネットワークに対して、より深く複雑な解析が求められるようになることから、フロー情報解析のセッションで実運用での適用をきちんとおさえていきたいものです。

C02 詳細

6月13日(水)10:15〜11:45

第二世代オーバーレイネットワーキングを支えるアプリケーション・ルーティング
C07 詳細

6月13日(水)14:00〜15:30

仮想サーバのオープン化とコストダウン手法
〜VMWare / Xen / Windows Server Virtualizationによるソリューション〜
C10 詳細

6月13日(水)16:15〜17:45

どこまで使えるストレージ仮想化技術
W14 詳細

6月15日(金)10:00〜18:00

ネットワークフロー情報解析〜最新技術と運用の実際〜

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