2006年から全国展開する地上デジタルテレビ放送や4月からスタートしたワンセグ放送。また、デジタルラジオやスタートを迎えるサーバ型放送など、いよいよ「放送のデジタル化」と「放送と通信の連携」が具体的になってまいりました。また、放送業界と通信業界の双方において、IPネットワークを使った動画配信サービスなども本格化しております。
1994年のインターネットの黎明期から始まった「Interop Tokyo」。このイベントは情報通信分野においてアジアで指折りの展示会・セミナーとして展開されてきましたが、近年の時代背景を受け、放送と通信の連携の世界をより専門的に展望し、両業界の技術・人・ビジネスが出会える場の提供を目指し、2006年、新たに「IMC Tokyo -Interop Media Convergence-」 を新設し、同時開催することになりました。
両イベントを通して、放送やプロダクション関係の方には、ネットワークをどの様に活用できるか?また、情報通信関係の方には、放送技術をどのように活用できるか?そして、応用分野や参入機会としてどの様なものがあるのか?これらの課題に対するヒントをご提供いたします。
IMC Tokyo 2006は、基調講演/特別講演、専門コンファレンス、そして展示を通して、技術面とビジネス面における最新情報を提供し、ビジネス機会の創出と課題解決の場となることを目指します。
IMC Tokyo 2006運営事務局