Interopでは、展示会場やコンファレンスホールに「ShowNet」と呼ばれるネットワークを構築しています。この「ShowNet」は、展示会場の出展社やコンファレンスの講師の方々、そして来場者の方々にインターネットのサービスを提供します。出展社のブースではこのShowNetに接続して“Live Demonstration”としてリアルなメッセージを来場者に発信します。
このネットワークは、Interop出展各社から集まったさまざまな機器・サービスを相互に接続して構築されています。本展示会の名前
「Interop」の由来がインターオペラビリティ(InterOperability:相互接続性)であることをご存じの方も多いかと思いますが、この相互接続テストこそがShowNetなのです。
まさに、ShowNetそのものが巨大なデモンストレーションであり、国内外の英知を結集して構築されるこのShowNetを通して、進化するサービス、進化するテクノロジーが動いている形で見ることができるでしょう。
「Internet Evolutions」
〜多様化、高度化するインターネット技術のいま、これから〜
ShowNetはその年々の「テーマ」に沿ってデザインされます。そして近未来のサービスアーキテクチャを実際に動いている形で見ることができる、ネットワーク機器・技術の世界最大規模のデモンストレーションでもあります。
今年のShowNetのテーマは「Internet Evolutions」です。インターネットコア、アクセス系、アプリケーションサービスなど
多様化するネットワークにあわせて高度化するインターネット技術の「いま」をお見せします。
ShowNetは、「ShowNet Sponsorship Program」によって出展各社から提供される最先端のネットワーク機器・サービスによって形作られています。
各企業からは機器・ソリューションのスペシャリストが参加し、さらに最高の技術と経験を持つ「NOC(Network Operation Center)」チームメンバーとタッグを組むことで最先端のネットワークを実現しているのです。このタッグをサポートするのは、公募によって選ばれたボランティアチームである「STM(ShowNet Team Member)」メンバーです。ShowNetは、NOC/ShowNet Sponsorship Program/STM――の強力タッグで構築・運用されています。
このようにShowNetの構築には学術研究団体、ベンダ、サービスプロバイダ等、約70団体から、総勢約300名が参加し、約9ヵ月間の準備を経て、全力で構築します。まさにこのネットワークは新たなアイディア、新たなノウハウが生み出される「るつぼ」です。
InteropNet/ShowNetは、その時点での最先端技術を用いて今後注目される技術を実装しています。ShowNet Special Sessionでは、ShowNet
のコンセプトつくりから、チーム作成、設計、実装、運用までShowNetに関わる全ての要素の中から、その時に最もHotなTopicについて、そのTopicに熱き思いをよせるNOC Team Memberが、その技術で出来る事、実装方法、今度の展望などを語ります。Session内での議論や質問によっては、普段は耳にすることの無い、この場だけの情報なども聞く事が出来ることでしょう。(聴講有料)
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