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例年は「若手」の参加者の姿が多くみられたが、今年は中堅の技術者が多いようだ。Interopのエデュケーショナル・コンファレンスは、先人の経験や技術を次の世代へとつなげていく役割を持っており、その意味でこれからのネットワーク環境を担う若手が中心となっていた。しかし、Interop Tokyo 2007で語られるNGNやWeb 2.0、さらにShowNetがチャレンジするVistaとIPv6をはじめとした様々な課題へ、今すぐ対応することが必要となっており、中堅の技術者にとっても最新の現場からの情報が重要となっている。 |
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さて、熱気あふれるコンファレンス会場と同様に「アツい」状況となっているのが、展示会場だ。6月13日の展示会場オープンに向け、ShowCaseやパビリオン、各社ブースが設営の真っ最中。おなじみとなったネットワークの空中配線は、例年よりも各ゾーンごとに太さや数に違いがあるようだ。 |
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今年のShowNetはネットワーク構成以外にも様々な注目ポイントがある。例えば、ネットワークの中継点となる「POD」は、排熱に配慮した昨年からさらに進化している。気になるのはこれまでよりも「露出が少ない」点。ラックの中に機材がひしめき合っていたものが、シンプルで中が見にくい形に変更されている。これは、昨年以上の熱対策やデータ取得を行うためのもののようだ。 |
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昨年からInteropを離れ、同時開催イベントとなった「Interop Media Convergence」。第1回はShowNet TVの発展形として、デジタル&ネットワークを活用した放送・通信の今を伝えていた。今年はさらに一歩踏み出し、デジタルコンテンツを扱った放送・ビジネスの分野を幅広く取り上げたイベントへと衣替えしている。このため、昨年はTVモニタとネットワーク機器が50対50だったものが、今年は多くのTVモニターが並び、まったく違う印象となっている。 |
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6月13日には展示会場がオープンし、さらに国際会議場でも聴講無料の基調講演やワークショップ、スペシャルセッションなどが続々と登場する。これらのセッションは当日でも国際会議場1階の受付カウンターから聴講登録が可能だ。特に例年多くの来場者を集める基調講演についてはWebページから事前登録を行うことができる。基調講演を聞き逃したくない方はぜひ事前登録をした上で来場してほしい。 |
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