今年のShowNetはネットワーク構成以外にも様々な注目ポイントがある。例えば、ネットワークの中継点となる「POD」は、排熱に配慮した昨年からさらに進化している。気になるのはこれまでよりも「露出が少ない」点。ラックの中に機材がひしめき合っていたものが、シンプルで中が見にくい形に変更されている。これは、昨年以上の熱対策やデータ取得を行うためのもののようだ。
一方で、新たに登場したのが会場内展示「All About ShowNet」だ。ここには各PODや会場入り口にあるNOC、大手町のIXなど、各ラックに収められた機器の等身大写真が並べられている。さらにその写真には、各担当NOCメンバーが手書きで注意書きを入れている。文字通りShowNetの「すべて」を展示する勢いだ。
コンファレンス会場での「ShowNetスペシャルセッション」、人気企画の「ShowNetツアー」、そして今回登場した「All About ShowNet」の3つを体験することで、ShowNetの全貌を知ることができるだろう。
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上からみると凸型になったPOD。今年のPODは中をのぞくのは難しいが、その分様々なトライアルがおこなわれている。
ずらりと並んだ等身大パネルが目を引く「All About ShowNet」。撮影時にはまだまだ空き部分が多い。
明日の開場に向けこれから書き込みが増えていく。
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