Interop Tokyo 2008

All About ShowNet

この機器はどんな働きをしているの？NOCメンバーの”生々しい”コメントで紹介！

ShowNetにあつまった大量の機器はお互いに相互接続されて最先端のネットワークを形作っています。このそれぞれの機器、実際にはどんな特徴をもってそれぞれ動いているのか、設計構築運用を実際に行っているNOCメンバーが皆さんにお伝えするべく、直筆のコメントを構築中から書き込んでいます。
この機器はどんな働きをしているの？NOCメンバーの”生々しい”コメントで紹介します。

開催場所

2ホールNOCブース　ShowNetラック前
4ホールNOCブース　ShowNetラック前

ラックの前　”だけ”　ShowNetの見所配信！　ワンセグ配信デモプロジェクト！

2ホールのNOCラックと、4ホールのNOCラックには、普及が進んでいるワンセグ対応携帯端末で受信可能な、微弱電波によるワンセグコンテンツ配信がおこなわれます。
限定されたエリアにいる人に対して独自のワンセグ動画コンテンツを配信するという従来とは違う新しい情報提供モデルを提案します。
ラックの前でShowNetの見所チェックと、新しい配信の可能性を感じてください！

ワンセグ配信機器提供

富士通株式会社　「スポットキャスト」

開催場所

2ホールNOCブース　ShowNetラック前
4ホールNOCブース　ShowNetラック前

完全会期中限定！BitTorrentで「映画見放題！ダウンロードもOK！」

世界最先端ネットワーク、ShowNetを通して映画を配信！ShowNetに設置されたサーバーとBitTorrentのスウォームから期間中無料で映画、アニメなどを配信します。
InteropとIMCのオフィシャルサイトからのリンクをたどってダウンロードできるBitTorrentクライアントをインストールして、映画を楽しみながらこれからのコンテンツ配信と、大容量ネットワークの可能性を感じてみよう！

コンテンツ提供

BitTorrent株式会社

ShowNet ”ミニ”ハンズオン！

さわってみよう！ShowNet！

4ホールに設置されたたくさんの機器。このネットワークを作っているNOCメンバーが直接このネットワーク構築にあたった際の「ノウハウ」をご紹介します。実際に触って、みて、感じることができるでしょう。

開催場所

4ホールNOCブース内　ミニハンズオンステージ

ミニハンズオンテーマ

（１）「ケーブルを作ってみよう！」
（２）「ケーブルコスメしてみよう！」
1日2回ずつ開催！

ミニハンズオンステージスケジュール

ミニハンズオン1　「ケーブルを作ってみよう」

とっても身近になったイーサネット。普段はUTPケーブルと呼ばれる両端にRJ45コネクタが付いたものを店頭などで購入して使っていると思います。
しかし、Shownetでは必要な長さが中途半端だったり、配線工事の都合でケーブルだけ先に通して後からコネクタをつけて利用することがよくあります。

このコースでは、実際にこのコネクタ付けを参加者に行っていただき出来上がったケーブルを適宜shownetの一部に利用していくものです。 ケーブルには作成者の名前が入ったタグを付けます。

ミニハンズオン2　「ケーブルコスメをしてみよう」

安定したネットワークを構築するのがネットワーク技術者の仕事ですがプロフェショナルはそこにプラスアルファがあります。それがケーブルの配線美化作業、”コスメ”です。
用途に応じて使用するケーブルの色を変えたり、ねじりをうまく整理してきれいな曲線を描く配線はプロとしての美学です。

「ＮＯＣメンバーが出展ブースに向かって攻撃？！？！
リアルセキュリティデモンストレーションプロジェクト！」

各出展社ブースのデモンストレーションを、来場者のみなさまによりリアルに感じていただくために、今回のShowNetでは、なんとＮＯＣメンバーが出展社ブースに攻撃トラフィックを提供します。各社から提供された試験用攻撃トラフィックジェネレーターやＮＯＣメンバーお手製（？）のサイバー攻撃に、出展ブースのセキュリティ機器はどう対処しているのか？
このプロジェクトの参加ブースに行けば、実際のサイバー攻撃からあなたの身を守るための、リアルな体験ができることでしょう。
ぜひこのプロジェクトに参加しているブースと、攻撃の様子を表示しているＮＯＣブースに足を運んでみてください！

リアルセキュリティデモンストレーションプロジェクト参加ブース

小間番号4L23
	ファイブ・フロント株式会社
小間番号1T13
	富士通株式会社

「２０１０年ＩＰｖ４完全枯渇！そのときネットワークはどうなる？
２０１０トライアルデモンストレーション！」

昨今のJPNICによる枯渇時期予測レポートを契機に、ますますこのIPv4アドレス枯渇問題に注目が集まっています。Interopでは1996年以来、この問題への対応策の一つとしてIPv6の展開に取り組んできました。

今回のShowNetでは、この2010年頃といわれる”IPv4アドレス枯渇直後”のISPサービスを想定したネットワークのトライアルを行います。

現在のインターネットの状況を踏まえ、IPv6への完全移行にいたるまでの間、IPv6アドレスと共にIPv4プライベートアドレスを利用したインターネット接続サービスが想定されています。
このような接続サービスのために利用される大規模NAPT装置のインターオペラビリティや、利用者や運用者への影響を調査検証することが目的になります。

このプロジェクトの趣旨に賛同し、あえてプライベートアドレスでのデモンストレーションにチャレンジしているブースでは、この問題に真剣に取り組むための様々な試みがおこなわれていることでしょう。是非これらのブースに足を運んでください！

２０１０トライアルデモンストレーション参加ブース

小間番号2E32
	アラクサラネットワークス株式会社
小間番号1K26
	NTTエレクトロニクス

Mobile IPv6 GLOBAL HAHA実験　@Interop Tokyo 2008

ShowNetでは、Mobile IPv6を用いたアクセス制御実験とホームエージェントの分散実験を行っています。ホームエージェントをサーバセグメント及びNOC4に2台配置し、NOCメンバが利用するターミナルマシンをMobile IP化しています。