1. HOME
  2. スマートグリットジャパンPreview

スマートグリッド ジャパン Preview

~ 環境エネルギー革命に向けITができること ~

スマートグリッド ジャパン

次世代電力網インフラの概念である「スマートグリッド」は、2009年2月の米国政府によるグリーン・ニューディール政策の発表などを皮切りに、ますます関心が高まっています。風力・太陽光などの再生可能な新エネルギーを活用し、インテリジェントに送配するための次世代電力網インフラの実現には、最先端ITを駆使したネットワーク技術が不可欠です。
そこで今回、最先端のネットワーク技術が集結するこのInterop Tokyoの場を通して、エンジニアによるスマートグリッドに必要な技術の検証と、ビジネスプレイヤー同士が市場の展望を共有する場、「スマートグリッドジャパンプレビュー」を開催することとなりました。

※これらの企画はInterop Tokyo内で行われる各企画のから、「スマートグリッド」に関連するものを集めたものです。
※「基調講演」「有料コンファレンス」「クラスルーム」などそれぞれに登録方法がことなります。ご注意ください。

SMART GRID JAPAN 第2回開催決定!!詳細はこちら!!

スポンサー

シスコシステムズ合同会社

基調/特別講演 (国際会議場 コンベンションホール・参加無料)

 

 K-01

6月9日(水)10:30-11:15

  • Interop関連講演
クラウド、巨大データセンタ、そして、スマートグリッド

村上 憲郎
グーグル株式会社
名誉会長

講演概要を表示

【概要】
『世界の情報を整理して、世界中の人がアクセスできて、使えるようにする』というミッションを掲げて、新しいサービスを次々と、それも無料で提供しているグーグル。ここ数年は、『クラウド・コンピューティング』という、IT産業全体を根本的に変革するかもしれない、新しいコンピューティング・スタイルの提唱者・推進者としても、注目されています。さらに、オバマ政権の『グリーン・ニューディール』政策に寄り添う形で、クラウドを支える巨大データセンタの省エネ化・グリーン化に必須な、『再生可能エネルギー』や『スマートグリッド』へのコミットメントも深めています。

本基調講演では、これら個々の内容について、相互の連関における必然性と整合性も併せて概説します。また、インターネットの新たな拡張ともいえるスマートグリッドに関し、可能性とビジネスチャンスについて、グーグルの展望を語ります。

【講演者略歴】
2003年4月、Google Inc. 副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として Google に入社以来、日本における Google の全業務の責任者を務めて来ましたが、2009年1月1日付けで退任し、名誉会長に就任しました。

Google 入社以前には、2001年に Docent の日本法人である Docent Japan を設立し、同社の社長としてe-ラーニング業界でリーダーシップを発揮しました。

1997年から1999年の間は、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を務め、Northern Telecomに買収された Bay Networks の子会社である Bay Networks Japanとの合併を成功に導きました。後にNortel Networks Japanと改名された同社において、2001年中旬まで社長兼最高経営責任者を務めました。

日立電子株式会社のミニコンピュータシステムのエンジニアとしてキャリアをスタートした後、Digital Equipment Corporation(DEC)Japanのマーケティング担当取締役などを歴任し、マサチューセッツの DEC 本社にも5年勤務しました。

京都大学で工学士号を取得しています。

著作
① 「知識ベースシステム入門」インフォメイションサイエンス社 1986年刊
② 「村上式シンプル英語勉強法」ダイヤモンド社 2008年刊
③ 「村上式シンプル仕事術」ダイヤモンド社 2009年刊

 

 K-07

6月11日(金)10:30-11:15

  • Interop関連講演
  • 同時通訳
NIST(米国国立標準技術研究所)のスマートグリッド活動概要
~スマートグリッド標準化の牽引者から~

デイビッド・スー
NIST(米国国立標準技術研究所)
Information Technology Laboratory
Advanced Network Technologies Division
Chief

講演概要を表示

【概要】
近年、エネルギーコストの高騰により、エネルギー効率の向上や電力供給系統の信頼性強化を目的とした電力網の近代化が、多くの国家において優先課題となっています。

そのような中、エレクトロニクス産業の進歩は、インテリジェントな電子デバイスや、スマートメータ、スマートセンサ、スマートアクチュエータ、スマートアプライアンス、IT(情報技術) 、および、通信ネットワークの広範なアベイラビリティをもたらしてきました。“スマートグリッド”にはこれらの利用が重要であり、またこれらの機能を統合して用いることによって、実現されるものなのです。

そこで本基調講演では、それに欠かせない『スマートグリッド相互接続標準化プロジェクト』について紹介します。これは米国の国立標準技術研究所(NIST)が主導するもので、アプリケーションとしてはとくに以下の分野に焦点をあてています。
・送電と電力分配システム
・ピーク需要対応(デマンドレスポンス)
・電力貯蔵(ストレージ)
・電気自動車
・AMI(高度メータ・インフラストラクチャ)

さらにNISTは、スマートグリッド関連の標準化の促進と、それら標準化のインターオペラビリティを確保するため、 (1)メータリングシステム、(2)スマートグリッドによる顧客との相互連携強化、(3)スマートグリッドコミュニケーション、(4)送配電システム、(5)新しいスマートグリッド技術、(6)スマートグリッドに対するサイバーセキュリティ などの分野をサポートしカバーする、多くの『優先行動計画』(Priority Action Plans:PAP)を定めてきました。本基調講演では、これらの詳細についても取り上げます。

◆『NIST』とは
National Institute of Standards and Technology、米国国立標準技術研究所。
米国政府は、2007年に「Energy Independence and Security Act (エネルギー自給・安全保障法)」を成立させ、その中でNISTのスマートグリッドに関する役割を定義しました。これを受けNISTは、スマートグリッドにおける標準化について、戦略的に検討を進めています。とくに2010年以降は、スマートグリッドへのインターネット技術の貢献に関する議論が、推進される可能性が高まっています。
また同国政府は、民間とのマッチングファンドによって、スマートグリッドに対して81億ドルの投資をこれから3~4年で行うとしています。
NISTのWebサイト: http://www.nist.gov/index.html

【講演者略歴】
デヴィッド・スー博士は、技術標準および計測学において最高峰の米国国立研究所として知られている国立標準技術研究所(NIST)にて、情報技術研究所の先端ネットワークテクノロジー部門チーフを務めています。
彼はモデリングやテスティング、パフォーマンス測定、さらにワイヤレスネットワークや光ネットワーク、インターネット、重要インフラ保護を含む、新たなコミュニケーションプロトコルの標準化領域の研究を行う科学者グループの指揮をとってきました。
1988年にNISTに入所して以来、スー博士は、数々の通信規格の発展に携わってきました。
最近では通信とネットワーク分野におけるNISTのスマートグリッドプログラムを指揮しており、IP、ワイヤレス、PLCにおけるNIST最優先行動計画(Priority Action Plans:PAP)の議長を務めています。
 

 S-10

6月10日(木)15:30-16:15

  • Interop関連講演
  • 同時通訳
低炭素社会を支えるインターネット技術への期待
~インターネットの未来とスマートグリッド~
Moderator

村井 純 慶應義塾大学 環境情報学部 教授

Speakers
フレッド・ベーカー 
Cisco Systems, Inc. Fellow

デイビッド・スー 
NIST(米国国立標準技術研究所)
Information Technology Laboratory
Advanced Network Technologies Division Chief

正畑 康郎
NEDOスマートコミュニティーアライアンス
株式会社 東芝 研究開発センター ネットワークシステムラボラトリー
研究主幹 博士(工学)

講演概要を表示

【概要】
近年、エネルギーコストの高騰により、エネルギー効率の向上や電力供給系統の信頼性強化を目的とした電力網の近代化が、多くの国家において優先課題となっています。

そのような中、エレクトロニクス産業の進歩は、インテリジェントな電子デバイスや、スマートメータ、スマートセンサ、スマートアクチュエータ、スマートアプライアンス、IT(情報技術) 、および、通信ネットワークの広範なアベイラビリティをもたらしてきました。“スマートグリッド”にはこれらの利用が重要であり、またこれらの機能を統合して用いることによって、実現されるものなのです。

そこで本基調講演では、それに欠かせない『スマートグリッド相互接続標準化プロジェクト』について紹介します。これは米国の国立標準技術研究所(NIST)が主導するもので、アプリケーションとしてはとくに以下の分野に焦点をあてています。
・送電と電力分配システム
・ピーク需要対応(デマンドレスポンス)
・電力貯蔵(ストレージ)
・電気自動車
・AMI(高度メータ・インフラストラクチャ)

さらにNISTは、スマートグリッド関連の標準化の促進と、それら標準化のインターオペラビリティを確保するため、 (1)メータリングシステム、(2)スマートグリッドによる顧客との相互連携強化、(3)スマートグリッドコミュニケーション、(4)送配電システム、(5)新しいスマートグリッド技術、(6)スマートグリッドに対するサイバーセキュリティ などの分野をサポートしカバーする、多くの『優先行動計画』(Priority Action Plans:PAP)を定めてきました。本基調講演では、これらの詳細についても取り上げます。

◆『NIST』とは
National Institute of Standards and Technology、米国国立標準技術研究所。
米国政府は、2007年に「Energy Independence and Security Act (エネルギー自給・安全保障法)」を成立させ、その中でNISTのスマートグリッドに関する役割を定義しました。これを受けNISTは、スマートグリッドにおける標準化について、戦略的に検討を進めています。とくに2010年以降は、スマートグリッドへのインターネット技術の貢献に関する議論が、推進される可能性が高まっています。
また同国政府は、民間とのマッチングファンドによって、スマートグリッドに対して81億ドルの投資をこれから3~4年で行うとしています。
NISTのWebサイト: http://www.nist.gov/index.html

【講演者略歴】
デヴィッド・スー博士は、技術標準および計測学において最高峰の米国国立研究所として知られている国立標準技術研究所(NIST)にて、情報技術研究所の先端ネットワークテクノロジー部門チーフを務めています。
彼はモデリングやテスティング、パフォーマンス測定、さらにワイヤレスネットワークや光ネットワーク、インターネット、重要インフラ保護を含む、新たなコミュニケーションプロトコルの標準化領域の研究を行う科学者グループの指揮をとってきました。
1988年にNISTに入所して以来、スー博士は、数々の通信規格の発展に携わってきました。
最近では通信とネットワーク分野におけるNISTのスマートグリッドプログラムを指揮しており、IP、ワイヤレス、PLCにおけるNIST最優先行動計画(Priority Action Plans:PAP)の議長を務めています。

基調講演の登録はこちら

コンファレンスプログラム(国際会議場内)

 

NW-06

6月8日(火)10:00-18:00

最新スマートグリッド標準化技術動向
Moderator

木下 剛 シスコシステムズ合同会社

Speakers
濱坂 隆 経済産業省 産業技術環境局 基準認証政策課
合田 忠弘 九州大学大学院 システム情報科学研究院
電気電子システム工学部門 教授
正畑 康郎 株式会社東芝
湧川 隆次 TOYOTA InfoTechnology Center, U.S.A., Inc.
樋口 健 株式会社インフォセック
山崎 正幸 九州電力株式会社
野辺 継男 日産自動車 株式会社

講演概要を表示

【概要】
『世界の情報を整理して、世界中の人がアクセスできて、使えるようにする』というミッションを掲げて、新しいサービスを次々と、それも無料で提供しているグーグル。ここ数年は、『クラウド・コンピューティング』という、IT産業全体を根本的に変革するかもしれない、新しいコンピューティング・スタイルの提唱者・推進者としても、注目されています。さらに、オバマ政権の『グリーン・ニューディール』政策に寄り添う形で、クラウドを支える巨大データセンタの省エネ化・グリーン化に必須な、『再生可能エネルギー』や『スマートグリッド』へのコミットメントも深めています。

本基調講演では、これら個々の内容について、相互の連関における必然性と整合性も併せて概説します。また、インターネットの新たな拡張ともいえるスマートグリッドに関し、可能性とビジネスチャンスについて、グーグルの展望を語ります。

【講演者略歴】
2003年4月、Google Inc. 副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として Google に入社以来、日本における Google の全業務の責任者を務めて来ましたが、2009年1月1日付けで退任し、名誉会長に就任しました。

Google 入社以前には、2001年に Docent の日本法人である Docent Japan を設立し、同社の社長としてe-ラーニング業界でリーダーシップを発揮しました。

1997年から1999年の間は、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を務め、Northern Telecomに買収された Bay Networks の子会社である Bay Networks Japanとの合併を成功に導きました。後にNortel Networks Japanと改名された同社において、2001年中旬まで社長兼最高経営責任者を務めました。

日立電子株式会社のミニコンピュータシステムのエンジニアとしてキャリアをスタートした後、Digital Equipment Corporation(DEC)Japanのマーケティング担当取締役などを歴任し、マサチューセッツの DEC 本社にも5年勤務しました。

京都大学で工学士号を取得しています。

著作
① 「知識ベースシステム入門」インフォメイションサイエンス社 1986年刊
② 「村上式シンプル英語勉強法」ダイヤモンド社 2008年刊
③ 「村上式シンプル仕事術」ダイヤモンド社 2009年刊

 

NC-14

6月10日(木)10:15-11:45

社会インフラとしてのスマートグリッド
Chair

横山 明彦 東京大学大学院 新領域創成科学研究科
先端エネルギー工学専攻 教授
Speakers
岡本 浩 東京電力株式会社
林 秀樹 株式会社 東芝
吉田 稔 株式会社日本製鋼所

講演概要を表示

【概要】
『世界の情報を整理して、世界中の人がアクセスできて、使えるようにする』というミッションを掲げて、新しいサービスを次々と、それも無料で提供しているグーグル。ここ数年は、『クラウド・コンピューティング』という、IT産業全体を根本的に変革するかもしれない、新しいコンピューティング・スタイルの提唱者・推進者としても、注目されています。さらに、オバマ政権の『グリーン・ニューディール』政策に寄り添う形で、クラウドを支える巨大データセンタの省エネ化・グリーン化に必須な、『再生可能エネルギー』や『スマートグリッド』へのコミットメントも深めています。

本基調講演では、これら個々の内容について、相互の連関における必然性と整合性も併せて概説します。また、インターネットの新たな拡張ともいえるスマートグリッドに関し、可能性とビジネスチャンスについて、グーグルの展望を語ります。

【講演者略歴】
2003年4月、Google Inc. 副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として Google に入社以来、日本における Google の全業務の責任者を務めて来ましたが、2009年1月1日付けで退任し、名誉会長に就任しました。

Google 入社以前には、2001年に Docent の日本法人である Docent Japan を設立し、同社の社長としてe-ラーニング業界でリーダーシップを発揮しました。

1997年から1999年の間は、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を務め、Northern Telecomに買収された Bay Networks の子会社である Bay Networks Japanとの合併を成功に導きました。後にNortel Networks Japanと改名された同社において、2001年中旬まで社長兼最高経営責任者を務めました。

日立電子株式会社のミニコンピュータシステムのエンジニアとしてキャリアをスタートした後、Digital Equipment Corporation(DEC)Japanのマーケティング担当取締役などを歴任し、マサチューセッツの DEC 本社にも5年勤務しました。

京都大学で工学士号を取得しています。

著作
① 「知識ベースシステム入門」インフォメイションサイエンス社 1986年刊
② 「村上式シンプル英語勉強法」ダイヤモンド社 2008年刊
③ 「村上式シンプル仕事術」ダイヤモンド社 2009年刊

 

NC-18

6月10日(木)12:30-14:00

ICTから見たスマートグリッド
Chair

神竹 孝至 株式会社 東芝

Speakers
後藤 清 KDDI株式会社
北川 賢治 富士通株式会社
木下 剛 シスコシステムズ合同会社

講演概要を表示

【概要】
『世界の情報を整理して、世界中の人がアクセスできて、使えるようにする』というミッションを掲げて、新しいサービスを次々と、それも無料で提供しているグーグル。ここ数年は、『クラウド・コンピューティング』という、IT産業全体を根本的に変革するかもしれない、新しいコンピューティング・スタイルの提唱者・推進者としても、注目されています。さらに、オバマ政権の『グリーン・ニューディール』政策に寄り添う形で、クラウドを支える巨大データセンタの省エネ化・グリーン化に必須な、『再生可能エネルギー』や『スマートグリッド』へのコミットメントも深めています。

本基調講演では、これら個々の内容について、相互の連関における必然性と整合性も併せて概説します。また、インターネットの新たな拡張ともいえるスマートグリッドに関し、可能性とビジネスチャンスについて、グーグルの展望を語ります。

【講演者略歴】
2003年4月、Google Inc. 副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として Google に入社以来、日本における Google の全業務の責任者を務めて来ましたが、2009年1月1日付けで退任し、名誉会長に就任しました。

Google 入社以前には、2001年に Docent の日本法人である Docent Japan を設立し、同社の社長としてe-ラーニング業界でリーダーシップを発揮しました。

1997年から1999年の間は、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を務め、Northern Telecomに買収された Bay Networks の子会社である Bay Networks Japanとの合併を成功に導きました。後にNortel Networks Japanと改名された同社において、2001年中旬まで社長兼最高経営責任者を務めました。

日立電子株式会社のミニコンピュータシステムのエンジニアとしてキャリアをスタートした後、Digital Equipment Corporation(DEC)Japanのマーケティング担当取締役などを歴任し、マサチューセッツの DEC 本社にも5年勤務しました。

京都大学で工学士号を取得しています。

著作
① 「知識ベースシステム入門」インフォメイションサイエンス社 1986年刊
② 「村上式シンプル英語勉強法」ダイヤモンド社 2008年刊
③ 「村上式シンプル仕事術」ダイヤモンド社 2009年刊

 

NC-22

6月10日(木)14:30-16:00

スマートグリッドに向けた日本の政策
Chair

合田 忠弘 九州大学大学院 システム情報科学研究院
電気電子システム工学部門 教授
Speakers
伊藤 慎介 経済産業省
諸住 哲 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

講演概要を表示

【概要】
『世界の情報を整理して、世界中の人がアクセスできて、使えるようにする』というミッションを掲げて、新しいサービスを次々と、それも無料で提供しているグーグル。ここ数年は、『クラウド・コンピューティング』という、IT産業全体を根本的に変革するかもしれない、新しいコンピューティング・スタイルの提唱者・推進者としても、注目されています。さらに、オバマ政権の『グリーン・ニューディール』政策に寄り添う形で、クラウドを支える巨大データセンタの省エネ化・グリーン化に必須な、『再生可能エネルギー』や『スマートグリッド』へのコミットメントも深めています。

本基調講演では、これら個々の内容について、相互の連関における必然性と整合性も併せて概説します。また、インターネットの新たな拡張ともいえるスマートグリッドに関し、可能性とビジネスチャンスについて、グーグルの展望を語ります。

【講演者略歴】
2003年4月、Google Inc. 副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として Google に入社以来、日本における Google の全業務の責任者を務めて来ましたが、2009年1月1日付けで退任し、名誉会長に就任しました。

Google 入社以前には、2001年に Docent の日本法人である Docent Japan を設立し、同社の社長としてe-ラーニング業界でリーダーシップを発揮しました。

1997年から1999年の間は、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を務め、Northern Telecomに買収された Bay Networks の子会社である Bay Networks Japanとの合併を成功に導きました。後にNortel Networks Japanと改名された同社において、2001年中旬まで社長兼最高経営責任者を務めました。

日立電子株式会社のミニコンピュータシステムのエンジニアとしてキャリアをスタートした後、Digital Equipment Corporation(DEC)Japanのマーケティング担当取締役などを歴任し、マサチューセッツの DEC 本社にも5年勤務しました。

京都大学で工学士号を取得しています。

著作
① 「知識ベースシステム入門」インフォメイションサイエンス社 1986年刊
② 「村上式シンプル英語勉強法」ダイヤモンド社 2008年刊
③ 「村上式シンプル仕事術」ダイヤモンド社 2009年刊

 

NC-36

6月11日(金)12:30-14:00

わたしたちの日常生活におけるスマートグリッド
Chair

山口 啓一郎 株式会社東芝

Speakers
石王 治之 パナソニック株式会社
傳田 篤 清水建設株式会社
二見 徹 日産自動車株式会社

講演概要を表示

【概要】
『世界の情報を整理して、世界中の人がアクセスできて、使えるようにする』というミッションを掲げて、新しいサービスを次々と、それも無料で提供しているグーグル。ここ数年は、『クラウド・コンピューティング』という、IT産業全体を根本的に変革するかもしれない、新しいコンピューティング・スタイルの提唱者・推進者としても、注目されています。さらに、オバマ政権の『グリーン・ニューディール』政策に寄り添う形で、クラウドを支える巨大データセンタの省エネ化・グリーン化に必須な、『再生可能エネルギー』や『スマートグリッド』へのコミットメントも深めています。

本基調講演では、これら個々の内容について、相互の連関における必然性と整合性も併せて概説します。また、インターネットの新たな拡張ともいえるスマートグリッドに関し、可能性とビジネスチャンスについて、グーグルの展望を語ります。

【講演者略歴】
2003年4月、Google Inc. 副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として Google に入社以来、日本における Google の全業務の責任者を務めて来ましたが、2009年1月1日付けで退任し、名誉会長に就任しました。

Google 入社以前には、2001年に Docent の日本法人である Docent Japan を設立し、同社の社長としてe-ラーニング業界でリーダーシップを発揮しました。

1997年から1999年の間は、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を務め、Northern Telecomに買収された Bay Networks の子会社である Bay Networks Japanとの合併を成功に導きました。後にNortel Networks Japanと改名された同社において、2001年中旬まで社長兼最高経営責任者を務めました。

日立電子株式会社のミニコンピュータシステムのエンジニアとしてキャリアをスタートした後、Digital Equipment Corporation(DEC)Japanのマーケティング担当取締役などを歴任し、マサチューセッツの DEC 本社にも5年勤務しました。

京都大学で工学士号を取得しています。

著作
① 「知識ベースシステム入門」インフォメイションサイエンス社 1986年刊
② 「村上式シンプル英語勉強法」ダイヤモンド社 2008年刊
③ 「村上式シンプル仕事術」ダイヤモンド社 2009年刊

 

NC-38

6月11日(金)12:30-14:00

「スマートシティプロジェクト」の取り組みと将来像
Chair

佐々木 経世 イーソリューションズ株式会社

Speakers
松尾 康男 SAPジャパン株式会社
高見 栄造 日本ヒューレット・パッカード株式会社

講演概要を表示

【概要】
世界の環境関連市場で日本の技術力が日の目を見るためには、国内市場中心、技術中心の事業展開アプローチを変えていく必要があります。そこで、SAP AG、シャープ株式会社、株式会社日建設計、日本ヒューレット・パッカード株式会社、三井不動産株式会社、及びイーソリューションズ株式会社にて、多業種グローバル企業連合による「スマートシティプロジェクト」を開始しました。各国・地域の多様性あるニーズ・制約に対し、日本の優れた技術と解決力を強みとして、次世代の環境都市「スマートシティ」のショーケース化を図り、世界への展開を構想しています。
本セッションではこのような「スマートシティプロジェクト」の取り組みについて説明させていただくと共に、プロジェクトへの参加メンバーであるSAP AG、日本ヒューレット・パッカード株式会社からITを活用したスマートグリッド、スマートシティ構築への取り組みと今後の展開を紹介させていただきます。

【講演者略歴】
佐々木 経世
日本鋼管(株)、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン(株)を経て、ソフトバンク事業企画室室長(社長室兼務)に就任。1999年1月、イーソリューションズ(株)を設立し、代表取締役社長に就任。

松尾 康男
アクセンチュア株式会社を経て、2005年にSAPジャパンへ入社。電力・ガス会社向け事業開発を手掛けた後、2010年よりサステナビリティ関連の事業開発を担当。スマートグリッド/AMI、カーボンマネジメント、エネルギー管理、CSRなどの領域において企業のサステナブルな目標達成の支援を行っている。

高見 栄造
シリコンバレーでの学生時代を過ごした後、1998年日本HP入社。HPのソリューションビジネスにおける案件交渉を手掛け、その後グローバル購買本部長を経て現職。現在はエネルギー関連顧客向けの次世代ソリューションの展開を行っている。

 

NC-41

6月11日(金)14:30-16:00

投資対象としてのスマートグリッド
Chair

馬場 由顕 株式会社三井物産戦略研究所

Speakers
阿部 裕 株式会社三井物産戦略研究所
Abhishek Sharma 三井住友銀行
藤原 洋 株式会社ナノオプトニクス・エナジー

講演概要を表示

【概要】
『世界の情報を整理して、世界中の人がアクセスできて、使えるようにする』というミッションを掲げて、新しいサービスを次々と、それも無料で提供しているグーグル。ここ数年は、『クラウド・コンピューティング』という、IT産業全体を根本的に変革するかもしれない、新しいコンピューティング・スタイルの提唱者・推進者としても、注目されています。さらに、オバマ政権の『グリーン・ニューディール』政策に寄り添う形で、クラウドを支える巨大データセンタの省エネ化・グリーン化に必須な、『再生可能エネルギー』や『スマートグリッド』へのコミットメントも深めています。

本基調講演では、これら個々の内容について、相互の連関における必然性と整合性も併せて概説します。また、インターネットの新たな拡張ともいえるスマートグリッドに関し、可能性とビジネスチャンスについて、グーグルの展望を語ります。

【講演者略歴】
2003年4月、Google Inc. 副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として Google に入社以来、日本における Google の全業務の責任者を務めて来ましたが、2009年1月1日付けで退任し、名誉会長に就任しました。

Google 入社以前には、2001年に Docent の日本法人である Docent Japan を設立し、同社の社長としてe-ラーニング業界でリーダーシップを発揮しました。

1997年から1999年の間は、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を務め、Northern Telecomに買収された Bay Networks の子会社である Bay Networks Japanとの合併を成功に導きました。後にNortel Networks Japanと改名された同社において、2001年中旬まで社長兼最高経営責任者を務めました。

日立電子株式会社のミニコンピュータシステムのエンジニアとしてキャリアをスタートした後、Digital Equipment Corporation(DEC)Japanのマーケティング担当取締役などを歴任し、マサチューセッツの DEC 本社にも5年勤務しました。

京都大学で工学士号を取得しています。

著作
① 「知識ベースシステム入門」インフォメイションサイエンス社 1986年刊
② 「村上式シンプル英語勉強法」ダイヤモンド社 2008年刊
③ 「村上式シンプル仕事術」ダイヤモンド社 2009年刊

コンファレンスの登録はこちら

クラスルーム(展示会場・4D28内・参加無料)

 

 E2-2

6月9日(水)12:00-12:40

東大グリーンICTプロジェクトの活動成果とその応用可能性

東大グリーンICTプロジェクト
シムックス株式会社
代表取締役 中島高英

株式会社三菱総合研究所
研究員 吉田 薫

講演概要を表示

 

 E2-4

6月9日(水)14:00-14:40

シスコの考えるスマートグリッド戦略

シスコシステムズ合同会社
テクノロジー&リサーチセンター
シニアマネージャ
小野寺 好広

提供:シスコシステムズ合同会社

講演概要を表示

 

 E2-9

6月10日(木)12:00-12:40

北九州市スマートコミュニティの取り組み

北九州市

講演概要を表示

 

 E2-16

6月11日(金)12:00-12:40

スマートグリッド時代の電力業界
~電力業界における構造の変化~

株式会社ナノオプトニクス・エナジー
代表取締役社長
藤原 洋

講演概要を表示

コンファレンスの登録はこちら

スポンサー募集

本企画へのご参加にご興味があるかたはこちらまで
sales-info@f2ff.jp

このページの先頭へ